夫のうつ病

「それはハラスメントですよ」と言われた夫

夫からの電話は、その後も毎日かかってきました。 いつ電話が来るかわかりません。 着信音が鳴るたびに、飛び起きるように電話に出ていました。 電話の向こうから聞こえてくる夫の声。 その日の夫の様子を知る、私にとって唯一...
夫のうつ病

義母と子どもたちとの生活、わずか2日で終わった理由

夫が入院し、義母と私、そして子どもたち3人での生活が始まりました。 夫がいない生活。 これまでとはまったく違う状況の中で、義母がいてくれることは心強いことのようにも思えました。 けれど、夫が入院して二日目。 私は、...
夫のうつ病

入院したパパのことを子どもたちに伝えた日

しばらくすると、子どもたちが帰ってきました。 夫を入院させるという、突然の出来事があった一日。 それでも、子どもたちが帰ってくる時間には間に合いました。 そこは、ほっと胸をなでおろしました。 子どもたちが帰宅して、...
夫のうつ病

入院した夫との電話は一方通行だった

夫が入院したその日、家に着くと携帯電話に着信が残っていました。 公衆電話からでした。 とっさに、 「夫からだ!」 と思いました。 けれど、公衆電話には折り返し電話をすることができません。 このとき私は初...
夫のうつ病

夫を病院に残して、義母と帰った車の中

病院を出て、義母と二人で車に乗り込みました。 夫が急いで準備した大量の荷物を乗せ、私たちは自宅へ向かいました。 車内には、重々しい空気が流れていました。 静かな車内に、ラジオの音だけが流れていました。 何を...
夫のうつ病

夫を見送ったあと、急いで入院手続きを終えた

夫が病棟へ向かったあと。 廊下には、義母と私、そして数名の看護師さんが残されました。 義母はその場で、夫のこれまでの生活や家族について、いろいろと聞き取りを受けていました。 一方で私は、別の部屋へ呼ばれました。 ...
夫のうつ病

それが、しばらくのお別れになるとは思わなかった

荷物の確認が終わると、夫が病院に持ち込むことになった荷物は、まとめて台車に載せられました。 入院に必要な準備が、一つずつ終わっていきます。 けれど、そのときの私は、まだこのあと何が起こるのか、きちんと理解できていません...
夫のうつ病

戻ってきた看護師。その後ろには男性職員が二人いた

「少し確認してきますので、お待ちください」 そう言って、看護師さんはいったん部屋を出ていきました。 私は、持ち込みの可否について上司に確認しに行ったのだと思っていました。 けれど、しばらくして戻ってきた看護師さん...
夫のうつ病

持ち物チェックで、再び夫の「スイッチ」が入った

診察が終わったあと、私たちはしばらく待合スペースで待ちました。 そしてしばらくすると、看護師さんから呼び出しがありました。 次は、入院時に持ち込む荷物の確認です。 精神科病院への入院には、持ち物にさまざまな制限が...
夫のうつ病

前の病院から、夫の状態はきちんと引き継がれていた

夫の診察が終わり、夫が診察室を退室したあと。 今度は、私だけが医師と話をする時間がありました。 夫本人から見た自分の状態と、家族から見た夫の状態は、必ずしも同じではありません。 この数週間、夫のそばで過ごしてきた...
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