あっけなく終わった給食登校

「給食だけ行く」と言って、長女が久しぶりに登校を始めました。
小学2年生、給食のみの登校です。


開始1週目は、2回行きました。
初回は、教室の前まで私が付き添いました。
教室に入ると、すぐにお友達に囲まれて、長女はとても嬉しそうでした。
その姿を見て、「ああ、やっぱり人が嫌いなわけじゃないんだな」と感じました。


2回目からは、送迎はデイの先生にお願いし、学校の中へはひとりで入りました。
3回目も同様です。


そして3回目のあと、私はこう聞きました。
「これからも給食、続ける?どうする?任せるよ」


少し考えて、長女は
「う〜ん、もういいかな!」
と、あっさり言いました。


その時点ですぐ給食を止める連絡を入れ、
システム上の都合で、最後にもう1回だけ参加し、4回目で終了となりました。
※給食は、連絡してから中3営業日が経過しないと、開始も停止もできない仕組みです。


なんとも、あっけない終わり方でした。
正直なところ、私はほっとしました。
理由は単純で、送迎問題が完全に解決したからです。


では、なぜ長女は給食に行けなくなったのか。
理由は、クラスの「がやがや感」でした。
お昼の放送が聞こえないほど騒がしく、給食中に立ち歩いている子も複数人いる。
長女はそう教えてくれました。


……それはもう、学級崩壊と言っていいのでは?
と正直思いましたが、そこを深掘りしても仕方がありません。


大切なのは、
その空間が、長女にとって居心地のよい場所ではなかったということ。


長女は言いました。
「クラス以外の場所で給食たべたい」
私が
「ひとりきりか、先生と2人になるかもしれないよ?」
と伝えると、
「それは嫌」
それで、この話は終わりました。
とても静かに、自然に、クローズしました。


もし、是が非でも学校に行かせたかったら。
「環境調整をしてください」
「別室給食を用意してください」
もっと学校に求めたかもしれません。
でも、私はそうじゃない。


給食登校は終わりました。
でもそれは、失敗でも後退でもなく、
「やってみて、やめる」という立派な経験だったのだと思っています。

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