インフルエンザB型の診断を受けた娘。粉の抗インフルエンザ薬が処方されました。
初日は、ジュースに混ぜて朝と晩、なんとか飲むことができました。「これで乗り切れるかもしれない」少しほっとしたのを覚えています。
ところが二日目。同じ方法では受け付けなくなり、今度はチョコアイスに混ぜてみました。しかし、そのときにえずいてしまい、吐きそうになってしまいました。その体験が強く残ったようで、それ以降、抗インフルエンザ薬は一切飲んでくれなくなりました。
たった一度の失敗体験でも、ここまで強い回避行動につながるのかと、正直驚きました。せっかく熱も下がり、少しずつ元気を取り戻してきたところだっただけに、「このまま薬を飲めないままで大丈夫なのだろうか」そんな不安とショックが重なりました。
一方で、次女はというと、美味しくない美味しくない薬のとき、嫌がりながらも文句を言いつつ、薬をさっと飲んでしまいます。
それを目の前で見ていると、「どうしてここまで違うのだろう」「ただ薬を飲む、それだけのことなのに、どうして毎回こんなにも苦労しなければならないのだろう」そんな思いがこみ上げてきました。
正直に言えば、ひどくイライラしてしまい、その夜は娘に優しく接することができませんでした。親なのに。分かっているつもりでも、心に余裕がないときは、どうしても感情が先に出てしまいます。
今回のことで強く感じたのは、「薬を飲めない」という現実が、想像以上に大きな壁になるということです。次にもしインフルエンザにかかることがあれば、内服薬にこだわらず、鼻から吸うタイプの抗インフルエンザ薬も選択肢として医師に相談してみようと思います。
この経験は、次に備えるための大きな学びとして、忘れずに心に留めておこうと思います。


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