ストローで錠剤を飲む方法が医師のおすすめらしい
初めて長女に処方されたインチュニブをかみ砕いてしまった経験から
インターネットでうまく飲むコツを調べました。
錠剤が飲めない子どもにとって、「ストローを使う」という方法は、
実はとても理にかなっているようです。
うまくいく理由は、身体の動き・感覚・心理面の3つにあります。
① 自然と「飲み込む姿勢」になる
ストローで飲むとき、人は自然に
あごを少し引き、下を向く姿勢になります。
この姿勢は、
- のどの入口が開きやすい
- 錠剤が食道の方向に流れやすい
という、嚥下(えんげ)に適した形。
上を向いて飲もうとして失敗する子には特に効果的です。
② 水の流れに錠剤が「乗る」
ストローでは水が一定の勢いで連続して口に入るため、
- 錠剤だけを意識しにくい
- 水と一緒に自然に流れていく
という状態が作れます。
「口の中に錠剤が残る感じ」が苦手な子には、この流される感覚が大きな助けになります。
③ 口の中の感覚過敏を減らせる
ADHDやASDのある子は、
- 舌に物が当たる感覚
- 口の中で転がる感じ
が強いストレスになることがあります。
ストローを使うと、
錠剤が舌の上に長く留まらず、
感覚刺激の時間を最小限にできます。
④ 「飲むこと」以外に意識が向く
ストローを使う動作は、
- 吸う
- 水の量をコントロールする
など、意識を分散させてくれます。
その結果、
「錠剤が怖い」「失敗したらどうしよう」
という不安が薄れやすくなります。
⑤ 成功体験を作りやすい
ストローは
- ジュース
- 牛乳
- 好きな飲み物
で練習しやすく、「できた!」を積み重ねやすい道具。
一度成功すると、
「薬=できないもの」から
「工夫すればできるもの」へ認識が変わります。
⑥ 大人の介助が最小限で済む
無理に口を開けさせたり、押し込んだりしないので、
- 親子のストレスが少ない
- 服薬をめぐるバトルになりにくい
というメリットも。
使うときのちょっとしたコツ
- ストローは細めがおすすめ
- 先に水を口に含み、錠剤を入れてから吸う
- 最初は小さいラムネなどで練習するとよいそうです
「飲めない=甘え」ではなく、
身体の感じ方の違いなだけ。
早速ストローでの錠剤摂取、試してみようと思います。



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