二女、発達障害がわかるまで（４～５歳編）①
3歳の終わりごろ、
姉の療育に付き添ったときに、
たまたま一緒にいた二女の様子についても指摘を受けました。
「つま先立ち歩きをしている」こと、
そして「滑舌が悪く、か行・さ行が言えない」という点です。
親としては舌っ足らずでかわいいと思っていましたが、
親族からは「滑舌が気になる」と言われていたこともあり、
専門の目が入ったことで療育を受けてみることになりました。
年中さんになってすぐ、
週に3回スポーツ系のデイ、週に2回言語聴覚士のいるデイに通い始めました。
予約してから1年たち、ようやく医療機関で診てもらうことができました。
診察の結果、つま先立ちについては「自閉症からくるものではない」という見解でした。
本人にはこだわり行動がほとんどみられず、感覚的な理由が考えられるとのことでした。
・足裏の嫌な感覚を避けるためにつま先で歩く
・反対に、足裏に刺激を入れるためにつま先立ちしている可能性
どちらもあり得るそうです。
ただ、つま先立ちを続けると
ふくらはぎの筋肉が縮んだ状態で固定されてしまうことがあるため、
定期的にマッサージしたり、
ストレッチしたりして固まらないように注意することが大切だと教わりました。
滑舌に関しては、まだ成長段階にあるため焦る必要はないとのことでした。
年長さんになってから本格的な言語指導を受けると効果が出やすいそうです。
言語聴覚士さんのいるデイでは、
遊びの中にことばのトレーニングが組み込まれています。
楽しみながら取り組めているため、親としても安心しています。
コメント