母の余裕は、ひとり時間でできている

発達障害

長女がインフルエンザから回復し、リスパダールの服用を再開しました。

高熱が続いている間は、少しでも身体への負担を減らしたいという思いと、
薬への強い抵抗感から服用を中断していました。
本来であれば医師に相談すべきことだとは思いつつ、
目の前の体調を優先しました。

高熱期の長女は、不思議なほど静かでした。
暴言も暴力もなく、ただ横になっている。
ある意味では穏やかでした。

けれどその分、「辛い」「苦しい」という言葉を何度も何度も繰り返しました。
体調の変化にとても敏感な特性があるからこそ、
不快感を強く感じるのでしょう。

一日に何十回と聞く「辛い」「苦しい」。
寄り添いたい気持ちはあるのに、余裕が削られていくのを感じました。

「そんなに苦しいならお薬飲みなさいよ!」そう声を荒げてしまった自分に、
あとから自己嫌悪。
精神的な疲労が抜けず、私自身が寝込んでしまう日もありました。

回復後、リスパダールを再開すると、
その日の長女は朝に1時間半、夕方に1時間の昼寝。
けれど夜はいつも通り就寝しました。
穏やかさの裏側にある眠気。
児童精神科でもらっている薬の作用の強さを改めて感じました。

薬が効いている安心感と、身体への影響への複雑な思い。
親として、いつも揺れます。

それでも今回、はっきりと分かったことがあります。
こどもが元気で学校やデイサービスに行ってくれる時間。
家の中が静かになり、誰からも「辛い」と呼ばれない時間。
そのひとり時間があるから、私はまた優しくなれるのです。
その時間があるから、深呼吸ができるのです。

母の余裕は、気合いでも根性でもなく、ひとり時間でできている。

戦場のような毎日ですが、
自分を保つ時間を大切にしながら、また日常を積み重ねていきたいと思います。

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