二女の学校選びと小規模特認校

不登校

二女の学校選びと小規模特認校

二女の学校選びは、私にとってとても悩ましいものでした。

正直に言うと、長女と同じ学校には通わせたくない、
という気持ちがありました。
不登校になっている長女も、学習発表会のときだけは参加していました。
そのときに見た学校の雰囲気が、どうしても忘れられなかったのです。

どのクラスの先生も、
きょろきょろしたり、おしゃべりをしたりする子どもたちを、
厳しい言葉で叱っていました。
子どもなりに一生懸命頑張っているのに、叱られてばかりいる姿を見て、
私は不意に涙がこぼれてしまいました。

支援級も同じような印象でした。
一列に並ばされ、厳しい言葉で叱られている子どもたち。
二人担任ではありましたが、二人とも叱る役回りになっていて、
見ていてとても胸が苦しくなりました。

頑張って学校に行き、勉強も頑張って、それでも叱られる。
そんな環境に、二女を通わせたいとは、
どうしても思えませんでした。
長女の学校は、そうした校風の学校だったのだと思います。

そこで選んだのが、「小規模特認校」でした。

小規模特認校とは、学校の規模をあえて小さく保ち、
特色ある教育活動を行う学校のことです。
通学区域に関係なく、市内全域などから入学を認めている場合が多く、
自然体験や体験型学習に力を入れている学校も少なくありません。

二女が通うことになった学校は、市街地から少し離れた場所にあり、
自然に囲まれています。
野菜づくりや米づくりを行い、収穫した作物を販売し、
その売り上げを寄付するなど、さまざまな活動に取り組んでいます。
教科書だけでは学べない経験が、日常の中にある学校です。

児童数が少ない分、親の手伝いが必要になる場面も多くあります。
正直、大変だと感じることもあると思います。
それでも、大規模校ではなかなか味わえない教育活動や、
人との関わりの中で育つ力に、大きな期待を寄せています。

二女が、叱られることよりも「認められること」の多い環境で、
自分らしく学校生活を送ってくれたら。
そんな思いを込めて、この学校を選びました。

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