学校面談・第二弾― 出席認定制度と、学校とのズレを感じた日

不登校

今回は、学校面談の第二弾として
「出席認定」について求めてきました。

不登校であっても、
学びの場があり、生活リズムがあり、
社会とつながっているなら、
「出席」として扱われる制度がある。

それが、出席認定制度です。

まず、ここで制度について簡単にまとめておきます。


出席認定制度とは

文部科学省の通知に基づき、
学校以外の場所での学習活動を「出席扱い」にできる制度です。

対象になるのは例えば
・フリースクール
・教育支援センター
・放課後等デイサービス
など、学校外での学びや活動。

決めるのは誰?

最終的に決めるのは「校長」=校長の裁量です。

教育委員会の方針や前例は影響しますが、
「一律でこう」と決まっているわけではなく、
校長の判断で認定されるケースがほとんどです。

つまり、
同じ活動をしていても、学校や自治体で扱いが変わる
ということが、実際に起きています。


出席認定のメリット

・「欠席」にならない
・内申や進学への影響を減らせる
・子どもの自己肯定感を守れる
・「学びを続けている」という社会的証明になる
・中学校・高校へつながる実績になる

特に、
中学校での出席認定は高校受験に直結する重要な意味を持ちます。


出席認定のデメリット・注意点

・校長の裁量=安定した制度ではない
・学校や担当者が変わると認定が覆る可能性
・毎月の報告書や記録提出など、保護者の負担が大きい
・「認定されない場合」でも学びの価値は変わらないが、制度上の差が出る

制度としてはありがたい一方、
「自治体ガチャ」「学校ガチャ」的な側面があるのが現実です。


大都市との差

北海道では、大きな市だと
フリースクールでも
放課後等デイサービスでも
比較的スムーズに出席認定が受けられるケースが多いと聞いています。

その理由として考えられるのは、

・市の規模が大きい
・前例が豊富にある
・校長側もノウハウを蓄積している
という点です。

一方、
私が住んでいる市町村では、
出席認定制度がそこまで浸透していない印象があります。


面談で言われた、衝撃の一言

今回の面談で、
特別支援コーディネーターの先生に、こう言われました。

「フリースクールでは出席認定になりますが、
放課後等デイサービスでは出席認定にできません」

……え!!!
が、正直な第一の感想でした。

なぜなら、
私の住んでいるまちの放課後等デイサービスで、すでに出席認定を取っている事例があるからです。

しかも先生は、こう続けました。

「フリースクールよりデイのほうが学習要素があるのに、
どうしてデイは認定にならないのか、僕も不思議なんですけどね」

……え?
不思議なのに、認定できない?

この時、強く感じました。

これは“制度の問題”ではなく、“運用の問題”だな、と。


これからやること

私は、
出席認定について、もう一度自分で調べ直し、学校と交渉していくつもりです。

なぜそこまでこだわるのか。

それは、
小学校時代から出席認定を受けている実績があれば、
中学校でも同条件での認定を引き出せる可能性が高まるから。

そして、
中学校での出席認定は、高校受験に向けて非常に大きな意味を持つからです。

「今」だけの話ではなく、
「その先」を見据えた選択です。


不登校=学んでいない、ではない

学校に行っていなくても、
学んでいる子はたくさんいます。

それを
「なかったこと」にしないための制度が、出席認定。

でも現実には、
制度よりも「人」と「地域」に左右される。

だからこそ、
親が知って、声をあげていくことが必要なんだと、今回あらためて感じました。

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