新しい病院への転院と薬の見直しで感じた一進一退の日々

発達障害

新しい病院への転院と薬の見直しで感じた一進一退の日々

新しい病院への転院を決め、
これまで一年半ほどお世話になった病院に別れを告げました。
今度の病院は車で一時間ほどの場所にあり、
以前よりは通いやすくなるとはいえ、初診の日は緊張で胸がいっぱいでした。

診察では、妊娠中のトラブルや出産時の状況、
乳幼児期の様子まで、これまでの経過を細かく聞き取られました。
丁寧に話を進めてくれる一方で、
私は緊張が高まり、気づけば背中が汗でびっしょりになっていました。
初めての場所ということもあり、
もし私が過呼吸を起こすようなことがあってはいけないと、
訪問看護師さんも同席してくれたのはとても心強かったです。

診察では、長女が最近訴えている「手足のそわそわ感」について相談しました。
医師からは「気を引きたくて言っている可能性もあるが、アカシジアの可能性もある」と説明を受け、アカシジアに対処するための頓服薬が処方されました。
この時点で、リスパダールを飲み始めておよそ一か月が経過していました。

ところが、その後さらに一週間ほど経つと、
長女は手足のそわそわ感を一日に何度も訴えるようになりました。
私は「これはもう尋常ではない」と感じました。
頓服薬は10回分だけで、これで残り一か月近くを乗り切れるとは到底思えず、
病院にもそのことを報告しました。
そのうえで、リスパダールの服用はいったんやめ、
残っていたエビリファイに戻すことにしました。

ただ、リスパダールでは一か月弱で落ち着いていた頭痛が、
エビリファイに戻した途端に再び現れました。

一進一退の状態に、
私は「また振り出しに戻ってしまったのだろうか」と不安な気持ちを抱えながら、
長女の様子を見守る日々が続きました。

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