自律神経を整えるなら“歯の力”を抜くことから。今日からできるリセット術

パニック障害ー過呼吸

自律神経を整えるなら“歯の力”を抜くことから。
今日からできるリセット術

パソコン作業をしていると、
つい気づかないうちに“歯をくいしばっている”ことがあります。
実はこの癖こそ、自律神経の乱れにつながる大きな原因のひとつです。
姿勢と歯の力みは密接に関係しており、
どちらかが崩れるともう一方にも影響が出てしまいます。

まず知っておきたいのは、
歯をくいしばると 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん) という
首の前側の筋肉が強く緊張するということです。
この筋肉は頭を支える重要な役割を持ち、
ここが固くなると頭が前に出やすくなり、いわゆる“巻き肩”の姿勢になりやすくなります。
すると胸が開きにくくなり、呼吸が浅くなる——
この流れが、自律神経を乱す要因になります。

さらに、長時間の食いしばりは、
噛む筋肉(咬筋・側頭筋)に強い負担をかけ、
頭痛・肩こり・めまい・耳鳴りなどを起こすこともあります。
これらの不調は、自律神経が乱れている人に多く見られる症状と重なります。

では、どうすれば予防できるのでしょうか。

まず大切なのは、「歯をくいしばらない姿勢」を作ることです。
作業中は 上下の歯をつけない(1〜2mmのすき間を保つ) のが基本。
もし気づいたら、そっとあごの力を抜き、呼吸をひとつ深くしてみてください。

また、くいしばりを防ぐ簡単な方法として、
舌を上の前歯の裏側の天井(スポット)につける という習慣があります。
こうすると自然と口周りの力が抜け、歯がカチッと当たりにくくなります。

休憩中に、固くなった頬の咬筋をゆっくりマッサージするのも効果的です。
指の腹で円を描くようにほぐすと、
あごの緊張が取れ、呼吸がスッと楽になります。

歯の食いしばりは小さな癖ですが、
その影響は姿勢・呼吸・自律神経と全身に広がります。
作業中に力んでいないか、ふとした瞬間に確認して、
こまめにリセットする習慣をつけてみてください。
心身の軽さがじわっと戻ってくるはずです。

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