家族に頼れないときの選択|シルバー人材と障害福祉サービスを利用するまで

パニック障害ー過呼吸

家族に頼れないときの選択

母とのあいだには、ここに書ききれないほど、
さまざまな対立がありました。
正直なところ、ひとつひとつをもう正確に覚えていないほどです。

私はあるとき、自分の中で天秤にかけました。
「パニック障害を抱え、孤育てをしている現状」と
「母が家にいることで生じる、強いストレス」。

そして私は、母に帰ってもらうという選択をしました。

親しい友人は、「日中ひとりになるのは危険ではないか」と強く心配し、
反対もされました。
それでも私は、これ以上母と一緒にいることで、
病気が悪化してしまうことのほうが怖かったのです。

決断すると同時に、私はすぐ行動に移りました。
まず電話をしたのは、シルバー人材センターです。
私の住んでいる自治体にはシルバー人材センターがあり、
時給およそ1,300円で、ベビーシッターや家事支援をお願いできる仕組みがありました。

すぐに依頼し、母がいるのにもかかわらず、家事育児の支援を
やってもらい、大いに助かりました。
特に長女の癇癪の起きやすい夕方の1.5時間だけでしたが、
ひとりではない安心感に包まれました。

同時に、市役所の障害福祉課にも足を運びました。
自分のパニック障害の状態、こどもたちの発達障害、夫と別居していること、
シルバー人材センターに頼ることにしたものの、長期的には金銭的な負担が大きいこと。
包み隠さず、すべてを話しました。

その結果、私とこども三人全員が、障害福祉サービスを受ける方向で話が進みました。
居宅介護、家事支援、そして必要に応じて身体介護も利用することになりました。

聞き取りは長時間に及び、後日あらためて、庁内で会議が開かれました。
「本当に障害福祉サービスが必要かどうか」を審査するためです。

それと並行して、私が倒れてしまったときや、レスパイトのために備えようと、
ショートステイ先を探し始めました。
ホームページを頼りに、4〜5か所を回って面談をしました。

相談支援事業所の担当者にも大いに助けてもらい、
居宅介護(家事ヘルパー)を請け負ってくれる事業所を、いくつも紹介してもらいました。

その後は、面談、契約、そしてこども三人分それぞれの契約書。
目が回るような忙しさでしたが、私はものすごい勢いで動いていました。

あのときは、とにかく「この状況を生き延びるため」に、
立ち止まっている余裕などなかったのだと思います。

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