長女の登校について、夫婦のあいだで考え方の差を感じる出来事がありました。
私は、今の長女に負荷をかけすぎると、また不登校に戻ってしまうのではないかと感じています。
この二週間は、本当に奇跡のような時間でした。
学校での出来事を話してくれる長女の姿は、私たち夫婦にとって何よりの喜びでした。
でも同時に思うのです。
「普通」を求めすぎると、長女はつぶれてしまうのではないか、と。
そんな中、長女が「毎週火曜日はフリースクールに行きたい」と言いました。
私は迷わず「もちろんいいよ」と答えました。
これまでの経験から、よくわかっています。
どれだけ親が無理に動かそうとしても、本人が望んでいないことは続かないということを。
けれど夫は、フリースクールに行くことに反対でした。
あからさまに不機嫌になり、「どうして学校に行けるのに、フリースクールに行くの?」と不満そうに言いました。
あれだけ学校に行けなかった日々を過ごしてきたのに。
ようやく通い始めた今だからこそ、もっとできるはずだと思ってしまうのかもしれません。
「元気に楽しく生きてくれさえすればいい」
そう思っていたはずなのに、気づけば少しずつ、求めるものが増えている。
それはきっと、長女の回復がうれしいからこそ生まれる期待でもあるのだと思います。
私は間に入り、夫に伝えました。
フリースクールは長女にとっての息抜きであること。
無理をすれば続かなくなること。
そして、何より本人の希望を大切にしたいということ。
夫はしぶしぶ、ほんとうにしぶしぶではありますが、理解を示してくれました。
子育ての方針を夫婦でそろえることは、思っている以上にエネルギーがいります。
同じ子どもを大切に思っていても、見方や優先順位は少しずつ違う。
だからこそ、その違いをなかったことにせず、言葉にしていくことが必要なのだと感じています。
長女がこれからも無理なく歩んでいけるように。
親としてできることを、その都度考えながら、夫婦で少しずつすり合わせていきたいと思います。


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