嫌いでも続けられた理由。走り始めて1週間で見えた体のサイン
正直に言うと、私はジョギングが大嫌いです。
これまで何度か挑戦しては雪が降ると挫折し、
「走るなんて無理」と思い込んでいました。
そんな私がジョギングを始めるきっかけになったのは、
通い続けているマッサージ店のセラピストさんの一言でした。
「ジョギングを始めて肩こりが劇的に良くなったお客さんがいるんですよ。
だまされたと思って1週間だけ走ってみて」。
その言葉に背中を押され、半信半疑のまま走り始めました。
私は慢性的な肩こりと背中のこり、そして右太ももの痛み（坐骨神経痛）を抱えています。
正直、日常生活でも重だるさを感じるほど。
そんな私が選んだコースは、家のまわりを一周する1.5kmほどの道。
時間にすると15分程度ですが、
最初の頃はジョギングというより足踏みに近い状態でした。
息はすぐに上がり、脚は重く、何度も立ち止まりたい気持ちに襲われました。
1週間続けても、走りが軽くなる気配はありません。
「やっぱり向いてないんだ」と思いながら、それでもなんとか毎日続けました。
そんなある日、ふとした瞬間に変化を感じたのです。
突然走り出した長女を追いかけたとき、
いつもは重かった“第一歩目”が不思議と軽かったのです。
走ることが嫌いな私でも気づく小さな変化でした。
たった1週間、たった1.5km。
でも体は確かに反応してくれていたのだと感じた瞬間でした。
まだ肩こりが劇的に改善したわけではありませんが、
「確実に良い方向へ動いている」という実感が生まれました。
この1週間で、呼吸や心拍が上がることへの恐怖心が薄れました。
運動をすると自然と息があがる＝パニックではないと
自然と身体が覚えたのだと思います。
ジョギングによる体質改善はブログで引き続きご報告したいと思います。
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