4年ぶりの歯医者。もっと早く行けばよかった

最近は家族のことを書くことが続いていましたが、今日は少し歯科のことを書こうと思います。

今日、おそらく4年ぶりくらいに歯医者に行ってきました。

こう書くのも、本当にお恥ずかしい限りです。

歯に不調があることは、以前からなんとなくわかっていました。

でも、しばらく丁寧にブラッシングをすることで、症状が落ち着いているように感じてしまい、病院に行くことを先延ばしにしていました。

なぜそんなに歯医者に行くのをためらっていたのか。

実は私は、以前から非常に予約の取りづらい大学病院に通っていました。

私は20代後半のころ、その大学病院で2本の親知らずを、悪くなってしまった歯の場所に移植する手術を受けています。

そもそもの原因を作ったのは、学生時代の留学でした。

歯の治療が終わっていない状態で、そのまま留学してしまったのです。

今振り返ると、計画性のなさが悔やまれます。

そして、さらに悪かったのは、留学から帰ってきたあとに治療を再開しなかったことでした。

しばらく歯を放置してしまい、数年後、とうとう不具合が出ました。

ブリッジをしていた歯が割れてしまったのです。

20代後半にして、入れ歯にするしかないと言われました。

そのときの私は、まだ20代。

「入れ歯」という言葉が、ものすごく重く感じられました。

そこで、藁にもすがるような気持ちで大学病院を受診しました。

そこで知ったのが、親知らずを抜いて、悪くなった歯の場所に移植するという方法でした。

幸いにも私は親知らずが残っていたため、2本の親知らずを移植する手術を受けることになりました。

結果として、入れ歯を避けることができました。

それからは、定期的に大学病院へ通っていました。

ところが、その後、家庭の状況が変わり、引っ越すことになりました。

子どもの歯科にはきちんと通わせていたのに、自分のことは後回し。

気がつけば、大学病院にも通わなくなっていました。

春先には、歯に少し不調を感じていたように思います。

でも、ブラッシングを丁寧にしていると、不具合が解消されたように感じました。

「大丈夫なのかな」

そんなふうに思ってしまい、大学病院には電話をしませんでした。

今思えば、ここで一度診てもらえばよかったのだと思います。

そして9月。

明らかに歯の様子がおかしくなりました。

さすがにこれはまずいと思い、以前の大学病院の主治医に連絡を取りました。

ところが、予約できたのは11月中旬。

それが最短でした。

「11月まで待つのか……」

そう思いながらも、とりあえず予約の日を待つことにしました。

ところが、その1週間後。

起きていられないほどの歯痛に襲われました。

これはもう、待っている場合ではありません。

1日目。

大学病院に電話しました。

先生は不在でした。

「○日にもう一度電話してください」

そう言われました。

2日目。

もう一度大学病院に電話しました。

すると、救急で受診するように言われました。

そこでしてもらえたのは、応急処置でした。

虫歯に詰め物をしてもらい、痛み止めを処方してもらいました。

これで少しは楽になるかと思いました。

ところが。

3日目。

詰め物が取れました。

そして、さらに数日後。

また、どうしようもない痛みに襲われました。

もう一度、大学病院に電話しました。

しかし、その日も先生は不在。

「○日後にまた電話してください」

そう言われました。

そして、○日後。

言われたとおりに電話をすると、今度は先生と話すことができました。

そこで言われたのが、

「私はもう部署異動をしてしまっていて、メンテナンスの患者さんは見ているけれど、虫歯だとか、そういう治療はもうしていないんです。別の先生を紹介してもいいでしょうか」

という言葉でした。

「わかりました」

そう答えました。

すると、

「お電話しますので、しばらくお待ちください」

とのこと。

その電話がかかってきたのは、4日後でした。

4日。

ずっと歯の痛みを我慢していました。

いつ連絡が来るのかと思いながら待っていました。

そして、ようやく電話が来たときには、

「もう、病院を変えよう」

と思いました。

大学病院には、これまで親知らずの移植手術をしてもらったという大きな恩があります。

だからこそ、できればそこで診てもらいたいという気持ちもありました。

でも、今の私に必要なのは、何か月も先の予約ではなく、今ある歯の痛みを治療してくれる歯医者さんでした。

そこで思い切って、病院を変えることにしました。

そして今日。

家から15分ほどのところにある、評判のよさそうな歯医者さんを受診してきました。

そこで、今の歯の状態を詳しく診てもらいました。

そして言われたのが、

「歯を残せるかどうかは、50:50です」

という言葉でした。

泣きそうになりました。

自分が放置してしまった結果なのだから、仕方がない。

頭ではそう思います。

それでも、

「もっと早く来ていれば」

という後悔は、やっぱりあります。

歯の状態は、思っていた以上に悪くなっていました。

でも、落ち込んでいる場合ではありません。

「とにかく治療しましょう」

ということで、その日のうちに治療を始めることになりました。

ここからが、また大変でした。

そして私は、この日の歯科治療で、もう一つ思いがけない経験をすることになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました