早速、私は病院に電話をかけました。
「先日お電話した○○です。ケースワーカーの○○さんでしょうか?」
「はい、そうです。私も電話しようと思っていたところです。旦那さんの一時退院が決まりました」
「いつですか?」
「今日です」
「今日?!」
思わず聞き返しました。
「受け入れできないとお伝えしましたよね?!」
すると、
「医師の判断なので、私からは何ともいうことができません」
とのことでした。
私はもう一度、
「受け入れできないとお伝えしましたよね?」
と伝えました。
すると、
「ご家族で相談してください。受け入れできないのであれば、別居宅に帰っていただければいいのではないでしょうか。まずはご家族で話し合ってください」
と言われました。
私は、言葉を失いました。
夫を受け入れることができないことは、先日の電話で伝えていたはずです。
それなのに、事前に相談があるわけでもなく、一時退院の日になってから知らされたのです。
しかも、その日はまさに「今日」。
一体、夫は一時退院して、どこで、どのように過ごすことになっているのでしょうか。
夫と私はもともと別居しています。
私はすでに3人の子どもを一人で育てながら、夫のことまで支える余裕はありませんでした。
だからこそ、夫の退院後の生活について、病院に相談していたのです。
それなのに、
「受け入れできないのであれば、別居宅に帰っていただければいいのではないでしょうか」
と言われたことに、私は驚きました。
夫が一人で自宅に戻ることを想定しているのだろうか。
そもそも、私が「受け入れできない」と伝えたことは、主治医には伝わっているのだろうか。
いろいろな疑問が頭の中を駆け巡りました。
病院側から事前に説明や相談がないまま、一時退院が決まってしまったことにも戸惑いました。
このままでは、夫自身もどうしたらいいのかわからないのではないか。
私は、病院との電話だけでは状況が分からないと思い、夫と話し合うことにしました。


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